銅山越

   

          

        

    

峰地蔵が安置されています 

 

     

解説

 

  

 この銅山越は、多くの歴史を秘めた旧別子銅山の嶺南部別子山村)と嶺北部新居浜市)とを結ぶ峠路です。

 眼下に展開するのは旧別子銅山の遺跡であり、1691年の昔より1916年に至る225年の長きに渡って、銅の採鉱と製錬の中心として栄えていました。

 嶺南と嶺北を結ぶ道の接点、ちょうど峠になっているところに、蘭塔場のようにコの字型の石積があり、この中には無縁仏を供養するため、1744年1904年造られた石仏が安置されています。

     

       (もう一体の石仏がありますが、年代不明です。)

      

         

 感想

     

 取材をしながらだったので4時間近くかかりながら銅山越に登ったときは達成感がありました

 そして、秋晴れの澄み切った空気の中、新居浜市の方向を眺めると市内が展望でき、瀬戸内海に浮かぶ船舶までもがくっきりと映し出されていました。

 この時、風が少し強かったのですが、登山で熱くなった体にはここちよく感じられました。

 周りの風景をじっくりと眺めながら、あらためて自然の偉大さをここでも知ることができました。

  

    

     

                    

銅山越から新居浜市、瀬戸内海が一望できました

  

   

 

新居浜市内を眼下に記念撮影

 

  

 

  

  

秋晴れで澄み切った銅山越の素晴らしい展望を

   360度パノラマ映像でお楽しみ下さい。

 360度パノラマ映像(197KB)