歓喜坑と歓東坑

     

             

   

すべての歴史はここから始まった

 

        

 解説

 

    

 歓喜坑別子銅山発祥の記念すべき最初の坑道です。

 この名の由来は、時は江戸1690年田向重右衛門一行が苦心して山中を調査し、このあたりで露頭を発見して試掘し、有望な鉱床が見つかり大喜びしたことがその理由です。

 この歓喜坑が開かれたのは1691年です。

         

 解説

 そして、歓喜坑右隣りにあるのが歓喜坑に次ぐ旧坑の歓東坑です。

 別子銅山はこの両坑を中心として、いわゆる銅山の本拠地である別子本鋪を形成し発展していきました。

  

 

    

       現在も当時の面影を残す歓東坑

 

 

 歓東坑の前で記念撮影

 

     

感想

   

  

 この両坑の前に立ち、日本の近代工業化を築き上げ、別子銅山の歴史、新居浜の歴史がこの場所から始まったと考えると、身震いさえするほどの感激が胸にこみ上げてきました。

 今思えばここがもし、見つからなかったら私たちのふるさと新居浜はどうなっていたのだろうかと思います。

 また、この両坑は貴重な産業遺跡ですので、大事に保存し、後世に伝えていきたいと思いました。

 

 別子銅山発祥の地がビデオとパノラマでご覧になれます。

 ごゆっくりとお楽しみ下さい。

観喜坑

リアルビデオ形式(42秒 205KB)

クイックタイム形式(42秒 3.0MB)

エムペグ形式(42秒 6.2MB)

観東坑

リアルビデオ形式(15秒 93KB)

クイックタイム形式(15秒 780KB)

エムペグ形式(15秒 2.3MB)

 歓喜坑、歓東坑周辺の360度パノラマ映像をご覧ください。 

360度パノラマ映像(203KB)