小足谷接待館跡

   

          

 

  壁に十字の穴があいてモダンな造りになっています

   

        解説

   

   

 別子山中の足谷で最後に拓けた小足谷集落には、明治期後半、接待館も置かれていました。

 この接待館は、別子山中の中心街であった目出度町住友新座敷が、小足谷にあった伊予屋支店(泉亭)跡に移動してきたものとされ要人の宿屋や賓客の接待、職員の懇談会、その他各種の宴会などをしていました。

       

       感想

  

 かつては、この地で宴会が繰り広げられ山中には歌声やおはやしがこだましていたかと思います。

 しかし、現在は、重厚な赤煉瓦壁のみが残されており、館跡には杉が植林され自然に戻ったたたずみは、少し寂しささえも感じられるものでした。

  

  

 壁を裏側から見た様子

 

 かつては、憩いの場であった接待館の

たたずみをご覧下さい。

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