松山明子さんとの交流研修会

取材日時 2000.3.24(金)

取材場所 愛媛県立新居浜南高校

交流会終了後の記念撮影

(写真中央 松山明子さん)

松山さんの父の日和佐初太郎さんが

作った写真集「別子あのころ 山 濱 島」

 今回、写真右側の写真集「別子あのころ 山 濱 島」を作られた日和佐初太郎さんの娘さんである松山さんとの交流会が開かれました。

 この写真集は、現在は故人である日和佐初太郎さんが昭和25年から20年余りにわたり、別子銅山や新居浜地方で生活されていた人々の暮らしを記録されたものです。

 この写真集を、部員の家族の方がお持ちで、たまたま知ることとなり、その写真集を拝見した際に、今回作成するホームページのテーマとぴったり一致し、部員一同感激しました。

 そこには、当時の人々の生活の様子などが生き生きと写し出されていました

 また、貴重な資料として多くの方々に知っていただきたいと思いました。

 そこで、この写真集を作った日和佐初太郎さんの娘さんである松山さんにご多忙の中、来校して頂きました。        

 交流の中では、昨年のホームページである「あかがねの里 別子銅山」を説明を加えながら見ていただきました。

 次に別子銅山に関係する研修会があることや東平や端出場の資料などについて教えていただきました。

 松山さんは、「この本を大事に扱ってもらいたい」とおっしゃっていました。

 その言葉をお聞きした僕は、「この本に掲載されている写真一枚一枚には、作っているときの思い出がたくさん詰まっているんだな」と思いました。

 このような思いが少しでも伝えられるようなページにしていきたいと思います。                                                        

竹内教朗

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