東平の取材活動A

取材日時:1999年11月20日

取材場所:東平および東平歴史資料館

 天候は晴れ、と言っても山の上から新居浜がうすく見える程度。少し肌寒かったが、秋の終わりにしては暖かかった。この日は資料の収集に「東平歴史資料館」にて係の方の承諾を得て、様々な資料をカメラやデジタルカメラに収めていった。

東平歴史資料館                    

 

 資料の中には、当時の面影を残す写真や実際に使われていた鶴嘴(つるはし)、カンテラなど貴重なものもあり、中には見たことも聞いたこともないような道具さえあった。

 その他には、鍾乳石のような”銅滴”、中持ちが持つ”負い子”さらには”新居浜魔鏡”まで。

 多種多彩な展示品ばかりで、特に目を引いたのは館内での東平、旧別子の特別番組の放映。東平、旧別子の時代を「見て」「聴いて」感じることができた。

     

  銅滴   マイン工房
   様々な資料

      

 この後、資料館の隣のマイン工房(銅細工が体験できます。)でおみやげを買いつつ店員さんからいろんな話を聞いた。

 この日の取材は資料収集だけでもいろいろと得るものがあった。

 この次は、東平現地に自分の足で目で確かめたい、そうすれば今回の取材と相まってさらにいい結果に結びついたらと思う。

                                                                            中野 雅一

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