マインからマインドへ トップページへ戻る 別子山への取材活動

場 所 別子山
年月日 2005年(平成17年)5月7日
時 間 9:00〜17:00

 ガイドブックに掲載する写真の撮影と、別子山に在住の近藤 清さん宅が育てられているクマガイ草の取材などに出かけに行きました。
近藤 清さんにクマガイソウを育てる御苦労についてお伺いしました。 朝露で濡れたクマガイ草がキラキラ光って綺麗でした。
近藤 清さんにクマガイソウを育てる
御苦労についてお伺いしました。
朝露で濡れたクマガイ草が
キラキラ光って綺麗でした。
葉っぱも蓮(はす)のようで可愛らしかったです。 クマガイソウは見る人の方を向いて咲くのだそうです。
葉っぱも蓮(はす)のようで
可愛らしかったです。
クマガイソウは見る人の方を
向いて咲くのだそうです。
 クマガイ草ラン科のアツモリソウ属。

 クマガイ草の名前の由来は、花弁の形状が源平合戦の勇将 熊谷 直実の母衣(ほろ:弓矢をよける風船みたいなもの)に見立てられていることから名づけられたそうです。

 近藤 清さん(96歳)の育てられているクマガイ草は、最初はたったの1株だったそうです。

 そして40年経った今では約600株ほどにも増えました。

 4月下旬〜5月初旬にかけて花を咲かせますが、ゴールデンウィークに見に訪れる方のために開花を調整するそうです。

 そのため、近藤 清さんは霜が降りそうなときは、夜中でも起きて、熊谷想の近くで火をたいて、その煙でクマガイソウの芽を暖めてあげるそうです。

 近藤 清さんのクマガイソウは、近藤 清さんの温かい心を受けて今年も見事に花を咲かせました。

 「清じいちゃんのクマガイソウ」として、テレビなどでも紹介され、ゴールデンウィークの一週間ほどで、多い時には8,000人を超える人が訪れます。
南光院(妻鳥良全ご住職さん:写真右手前)にごあいさつにお伺いしました。奥様の正子さん(写真奥)より珍しいものをいただきました。 手作りのアカモノ(銅山イチゴ)のデザート。とても美味しかったです。
南光院(妻鳥 良全ご住職さん
:写真右手前)に
ごあいさつにお伺いしました。
奥様の正子さん(写真奥)より
珍しいものをいただきました。
手作りのアカモノ(銅山イチゴ)のデザート。
とても美味しかったです。
アケボノツツジが色づき始めていました。
アケボノツツジが色づき始めていました。

 別子山は、温かい人たちがすばらしい自然の中で生活をされています。

 別子山は平成15年に愛媛県で市町村合併第1号として新居浜市と合併をしました。

 これからも交流を深めて、ますますその絆をしっかりとしたものにしていきたいです。

 ガイドブックを通して、別子山の魅力を多くの方に知っていただけるよう、作品作りを頑張っていきたいと思います。

マインからマインドへ トップページへ戻る
トップページへ戻る