マインからマインドへ トップページへ戻る 別子銅山を高校生と一緒に探検しよう!!
〜別子銅山こども探検隊〜

主催 ひうちライオンズクラブ 新居浜市教育委員会 
新居浜南高校情報科学部ホームページ班


場 所 端出場〜東平〜旧別子
年月日 2007年(平成19年)
6月9日〜6月10日

 『新居浜市発展の礎となった別子銅山に関する現地学習を通じて、子どもたちに先人の偉業を振り返り、その歴史の上に今の自分たちが生きていることを知ってもらい、ふるさとに対する愛情を育てたい。』

 『普段取り組むことが少ない困難なことに対することで耐性を鍛え、友達と協力し、話し合いを持つことで仲間意識を身に付けてもらう。』

 『高校生と小学生といった世代を超えたコミュニケーション能力を養うこと。』

 を目的に、別子銅山を高校生と一緒に探検しよう!!として、ワークショップを開催しました。

 新居浜市内の小学校へ応募を呼びかけたところ、予想をはるかに越え、10校から約100名もの参加がありました。

 今回のワークショップの行程は、マイントピア別子を出発し、徒歩で東平まで登り、銅山自然の家で一泊。

 翌日、銅山越をして、日浦へ降りるというものでした。

 入部間もない一年次生6名、ベテランの3年次生1名という中で、100名もの小学生及び、保護者や関係者を含めると、120名余りの方々をご案内するの は大変な中のスタートでした。

 不順な天候も心配されましたが、天候も回復、明るく元気な小学生と、サポートしてただいた大人の方々に支えていただき、無事ワークショップを終えることができました。



空気がとても美味しかった!! ダイヤモンド水に集まる子供たち
空気がとても美味しかった!! ダイヤモンド水に集まる子供たち
歓喜坑にて休憩中 第三通洞説明中
     歓喜坑にて休憩中      第三通洞説明中

感想


アカモノが咲いていました。 夜の学習会でえ小学生とじゃんけん大会♪
アカモノが咲いていました。 夜の学習会で小学生とじゃんけん大会♪

 1年 古川 竜也

 一泊(東平自然の家)二日の日程で初めて別子銅山のガイド役として参加しました。

 小学生の参加人数は、97人という大勢の参加となりました。

 保護者の方も沢山参加してくださいました。

 毎年恒例の行事だと思っていましたが、宿泊をともなうワークショップは初めてだと聞いて、 とても熱心に取り組むことができました。

 当初、小学生とどのように接したらよいのか心配でしたが、さすが小学生!!!とても素直で接しやすかったです。

 小学生はとても元気で、登山中も歌を歌ったりして、仲良く登山できました。

 銅山峰は、霧が少しかかっていましたが、新居浜市が一望できて、小学生や保護者の方達がとても喜んでくださり、 大変嬉しかったです。

 夜の学習会では、僕が話しているときに小学生が話をよく聞いてくれていた事が、とても嬉しかったです。

 みんなで協力してカレーを作った事も、楽しかったです。

 銅山について説明をさせていただいた時、大人の方たちがフォローしてくださり、本当に助かりました。

 登山中に驚いた事は、小学生の質問がとても的を射ているということです。

 「ダイヤモンド水は、なんで止まらないの?」などおもしろい質問をしてくれたのが心に残り、返って自分自身も勉強になりました。

 部員みんなで、各々の役割を協力することもできました。

 新居浜市教育委員会の皆さん、ひうちライオンズクラブの皆さん、本当にお世話になりました。

 準備不足の多い中でしたが、多くの方々の協力により、今回のワークショップを成功することができました。

 次回は更に内容の充実したものになるよう頑張ります。

 充実した時間を本当にありがとうございました。



おいしいカレーが完成しました。 ファイルの整理中
おいしいカレーが完成しました。 ファイルの整理中

 1年  磯野 弘貴

 1日目 小学生と初対面しました。

 僕らとは違い、元気があるなと感じました。

 まず、一班 ずつ分かれて、東平自然の家まで目指して、マイントピア別子を出発しました。

 僕が小学生のとき、しんどいとよく言っていたから、参加している小学生からもその言葉を耳に聞くと思っていました。

 しかし、その言葉を耳にすることがありませんでした。

 今の小学生は、ずいぶん変わったと思いました。

 3時間余りの登山でしたが、97人が無事、東平自然の家に到着しました。皆さん、とてもヘトヘトでした。

 夕食は、カレーでした。

 釜戸に火を起こしたり、野菜をを切ったり、それぞれが協力して、子供たちは、一生懸命作っていました。

 おかげでおいしいカレーが完成しました。

 夜、講営で別子銅山の学習会を行いました。

 学習ビデオを見て、後で行うクイズの答えが入っているので、子供たちは、熱心に見ていました。

 2日目、銅山峰を目指して、出発しました。

 途中、別子銅山の産業遺産についてガイドしました。

 驚いたのは、小学生が私の説明していることをメモしてくれていました。

 そのことで、熱心に聞いてくれてさすがだと思いました。

 ようやく銅山峰に到着しましたが、初めは、新居浜市内の景色が霧であまり見ることができませんでした。

 しかし、時間が経つにつれ、霧がなくなり、新居浜市内が見えました。

 私は、とても美しいと感じました。

 とても、寒かった。

 しばらく景色を楽しんだ後、峰を越え、別子山側へと下山を始めました。

 下りの方が急だったので、上る時よりも下るほうが危険だと思いました。

 約2時間かけて、無事下山することができました。

 新居浜市教育委員会の皆さん、ひうちライオンズクラブの皆さん、保護者の皆さん、私たちをサポートしていただきありがとうございます。

 来年もぜひ実施して、子供たちに別子銅山のすばらしさを伝えたいと思います。

 病気などにかからないように、元気で、日々を送ってください。

 皆さん、元気で来年も逢いましょう。



自己紹介しました。 小学生と一緒に野菜を切りました。
自己紹介をしました。 小学生と一緒に野菜を切りました。

 1年 小野 弦

 1日目

 僕は、この2日間小学生達と仲良くできるかどうか心配でした。

 でも、小学生達からいろいろ話かけてきてくれて不安が一気に吹き飛んで、とても楽しかったです。

 山を登っている時でも、最後まで頑張っている姿を見ていると元気が湧いてきました。

 カレーを作っている時は皿洗いを手伝ってくれてとても助かりました。

 夕食の後、全員で集まってクイズ大会をしました。

 意外とみんな出来ていたからびっくりしました。

 この後、ちょっとしたアクシデントがあって夜遅くまで外で歩き回りました。

 2日目

 山登りは、前の日と違う班でした。

 しかし自分の母校の子供たちがいてすごくかわいかったです。

 特に僕が小学校のときに同じ班にいた子がいたので少しびっくりしました。

 銅山峰までの間に小学生達と仲良くなれて良かったです。

 説明をする時はすごく緊張しました。

 説明があいまいな所があったのが少し心残りです。

 でも、小学生達はそんなことも気にせず「もうつかれた〜休憩まだ?」と何回も聞いてきました。

 銅山峰に着いた時、新居浜が見えました。

 前に銅山峰に来た時はあまり見えなかったから今回きれいに見えてよかったです。

 それに小学生達にきれいな新居浜が見てもらえてよかったです。

 下山に入った時、小学生2人が僕の前に出て走り出しました。

 ダイヤモンド水が近いからかかなりのスピードでした。

 しかし近いといってもまだ歩いて結構遠い距離なのでかなり疲れました。

 走り出して30分ぐらいでダイヤモンド水に着きました。

 小学生に水をかけられました。かなり冷たくてびっくりしました。

 ここで、他の班とも合流して下山を再開しました。

 下に着いた時、僕はすぐ座ってしまったけど小学生達は元気が残っているみたいでした。

 「みんな元気だな〜」本当にそう思いました。

 いろいろあって疲れたけどすごくいい体験ができました。

 今後もこのような体験をしてみたいと思いました。

 小学生・保護者・ひうちライオンズの方々お忙しい中今回このような企画に参加していただき本当にありがとうございました。

 次回もまた是非参加してください。



銅山峰から見る景色は最高でした。 熱心に説明を聞く小学生
銅山峰から見る景色は最高でした 熱心に説明を聞く小学生

 3年 大賀 宇史 

 今回のイベントは今までのものより大きいものになるだろうと予想していましたが、大正解(笑)

 小学生の参加数が100人! 合計で130人はいると聞いたときは飛び上がるほど驚きました。

 今までに角野や泉川の小学生と地域や山を探検しましたが、いずれも日帰りのイベント。

 しかし今回は鹿森登山口から出発して東平で1泊、さらに翌日は別子山に登るという壮大なスケール。

 いやぁ、ため息がでますよ(汗)

 自分は部活の関係で出発当日は不在で夕方東平につく頃から途中参加しました。

 みんなしんどそうでした(苦笑) 

 その後全員で集合した後、みんなで晩ご飯作りに・・・。

 メニューはカレーで、カレーを作る班・ご飯を炊く班・野菜を切る班に分かれ作りはじめました。

 最初はどの班にいったらいいかわからなかったので、とりあえず火を使う炊飯班にいました。

 薪を運んでくべて、火をつけ、火を大きくする・・。けっこうテキパキと作業していました。

 そしてどの釜から1番大きく火が上がるか競ってもいました(この競い合いが火を炎に変え、最終的に1mほどの火柱になった)

 みんなここでも汗だくになっていましたが、すでに必要のない火をさらに大きくしようとがんばっていました(笑)

 そしてついにカレーができあがり、みんなで食べました。

 自分は小学生2人と一緒に食べながら、別子銅山について話をしました。

 質問に答えてあげるとうれしそうにしていました。

 夕食が終わった後は別子銅山のビデオを見て、クイズをしました。

 しかし小学生の人数が多いため収集がつかず、難航。

 でも南高の1年生達が自らのアイディアで解決していき、問題点も残りつつ、無事終了しました。

 自分は今回、バックサポートという役できていました。

 理由は1年生たちに説明やイベントの中心を体験してもらうためです。

 しかし予定が変わり自分も翌日の登山で説明することとなりました。

 あとは寝るだけ。

 ・・・と思ったのですが、どうやら明日使うガイドブックに人為的なミスが発覚し、参加者が泊まる宿泊棟に行って確認と明日の予定連絡をしにいきました。

 時間は22:30。気づくと23:00、もう時間的にもやばいくらいまで確認作業は続いていました。

 この確認作業は各宿泊棟にいる小学生全員に知ってもらわなければいけないため、風呂に入っている子がいる棟はあとにして・・・と。

 このままだと後々苦情を言われたり、小学生の就寝時間の問題から、今いる人のみ伝えて残りは明日、全員にいうように指示しました。

 その後小学生と話した後、天気を心配しながらこの日は終わりました。

 2日目。

 朝はいつも遅起きなので起きれるかどうか不安でしたが、どうしてかこういう時は予定より早く起きれてしまうので問題なくおきれました。

 朝食も済ませて、集合まで待機。曇りでしたが雨は降っておらず、ちょうどいい天気でした。

 数十分後に全員で集合してこれからの予定を聞いた後、時間より少し遅れて前半の班が出発しました。

 後半は1時間ほど間をおいて出発します。

 それまでは遊んだり話したりして過ごし、時間になりいざ出発!

 1つに班に南高生1人がつき、前半組の1〜4班には先生と南高生が、そして後半組は5班に南高生、6班に先生とサポートの人、7・8班は自分が担当しました。

 とくに今回班はあまり関係なかったように思います。

 班というより組で動いてる感じでした。

 なので結局説明はほとんど自分がしました(1部は教育委員会に方がしてくれました)。

 歩いているときはワイワイしゃべりながらの小学生、説明を聞くときは静かに聞いていました。

 また、質問もけっこう出ました。

 「相手が小学生のため難しい言葉は使えない」という教訓を生かして、わかりやすいようのこころがけました。

 山を登っているときはいろんな話をしながら登りました。

 話すことで小学生とふれあい、また親睦を深めることもできました。

 角石原で昼食をとるときも「これからどこいくの」や「ここはどんなとこだったの?」など、話の話題は尽きませんでした(笑)

 そして休憩も終わり、銅山峰へ。

 坂は急なところが多かったですが、楽しい話をしながら登り、ついに頂上へつきました。

 このときに小学生達が言った「わぁー」という歓声は忘れられません。

 この日、山に雲がかかり霧も出ていたので眺めはどうだろうかと不安でしたが以外にも眺めは良く、遠くは広島まで見え、最高の絶景日よりでした。

 そして下山。

 山は登りより下るほうが危険なため、小学生に配慮しつつゆっくり下山。

 最悪なことに後半組が2つに分かれてしまい(原因は・・・やっぱり。。。)ましたが、問題はなかったです。

 ダイヤモンド水ではみんな喜んで飲んだり、手を洗ったりしていました。

 完全に下山し、出発点であったマイントピア別子に戻り解散。

 最後に小学生からお礼を言われたとき、これがボランティアの喜びだなと感じました。

 自分は日曜日にボランティアガイドをしていますが、最後にお礼を言われたときが一番うれしいです。

 今回のイベントでは多数の問題点がありました。

 その問題点を解決し今後このようなイベントがあったときに対応できるようにしていきたいです。

 それがこれからの課題です。

 また部員全員が別子銅山のことを聞かれたとき、即対応できるようにしていきたいです


 自分はウエイトリフティング部と両立していますが、どっちかを怠ることのないようにしっかりとしていきたいとおもいました



小マンプについて説明している様子 小マンプ内を移動中
小マンプについて説明している様子 小マンプ内を移動中

 1年 高橋 海太

 東平自然の家に一泊し、銅山峰を目指すという小学生とのワークショップを行いました。

 マイントピア別子(端出場ゾーン)で、小学生と初対面しました。

 初めは、うまくできるか心配で緊張していましたが、しだいになれてきました。

 僕は1班を担当することになりました。いきなり先頭になり凄く戸惑いました。

 でも、大人の方が3人もサポートしていただき、安心しました。

 マイントピアを出発してしばらくは道路を歩きましたが、鹿森ダムを過ぎたところから登山道に入りました。

 登山道は、狭くて足場も悪く、草も生い茂っていて、小学生は大丈夫かなと思いました。

 3時間程登ったところで、最後のインクライン跡の階段は220段もあり最後のとどめになりました。

 しかし子供たちはまだまだ元気一杯で、登りきった所にある遊具で元気一杯遊んでいて、小学生の元気さには、驚きました。

 1日目の宿泊は、東平自然の家です。

 全員で協力して、ご飯を炊いて、カレーを作りました。とても美味しかったです。

 2日目は銅山峰を目指します。子供たちは昨日と変わらず元気一杯でした。

 出発は9時30分でした。

 最初に、到着したのは小マンプです。

 初めて小学生を前に、説明しました。凄く緊張しました。

 説明が充分できるか心配でしたが何とかうまくいきました。

 次は、第三通洞です。

 頑張って説明をしましたが、ここでは、大人の方に声が小さいと指摘されました。

 第三通洞の所からまた登山道となります。

 昨日よりさらに足場が悪い中で、小学生の事が心配でした。

 そして何とか角石原に到着し、昼食をとりました。

 ここからはさらに急な登坂で、40分くらい登り続け、途中滑りそうになるなど、ここでも小学生のことが心配でした。

 東平を出発して2時間30分位かかり、ようやく銅山峰へ到着しました。

 しかし、銅山峰から見る景色は今まで一番綺麗で素晴らしく、今までの苦労や、しんどさがふきとびました。

 新居浜市が一望できて、瀬戸内海島々も見えました。

 とても、素晴らしかったのでまた行きたいと思いました。

 ここからは下りとなり、ダイヤモンド水を、目指して行きました。

 ダイヤモンド水は、冷たくて家に帰っても冷たいほどでした。

 日浦に到着後、バスでマイントピアまで戻りました。

 マイントピアで最後の挨拶をして、解散しました。

 この2日間で他人に対しての思いやりや自然や景色の素晴らしさなど多くのことを学びました。

 このことを今後の活動の中や学校生活でも、生かしていきたいと思います。



鍋を洗っている様子 小学生と遊んでいまーす!!
鍋を洗っている様子 小学生と遊んでいまーす!!

 1年 辻本 光佑

 僕は、この2日間小学生とうまくいくかどうか心配でした。

 でも、小学生がいろいろ話かけてきてくれてとても楽な気持ちになれました。

 山を登っている時、最後まで頑張っている姿を見ていると元気が湧いてきました。

 夕方、参加者みんなでカレー作りをしました。

 小学生は積極的に皿洗いを手伝ってくれてとても助かりました。

 夕食の後、講堂に全員で集まって別子銅山の学習会やクイズ大会をしました。

 意外とみんな出来ていたからびっくりしました。

 次の日、小学生と追いかけ合いをしました。

 久々に全力疾走をしました。

 よく懐いてくれたから安心しました。

 2日目、いよいよ銅山峰を目指しました。

 銅山峰までの間に小学生と仲良くなれて良かったです。

 説明をする時はすごく緊張しました。

 説明できなかったところがあったのがすごく心残りです。

 小学生はダイヤモンド水のことがとても気になって「ダイヤモンド水」と何回も聞いてきました。

 ようやく銅山峰に着いた時、新居浜市街が見えました。

 以前来た時はあまり見えず残念でしたが、今日はよく見えてよかったです。

 それに小学生に見てもらえてよかったです。

 下山する際、小学生2人が僕の前に出て走り出しました。

 ダイヤモンド水が近いからかなりのスピードで走り30分ぐらいで到着しました。

 楽しみにしていたこともあり、水遊びをしてはしゃいでいました。

 ここで、他の班とも合流して下山を再開しました。

 下に着いた時  僕はすぐ座ってしまったけど小学生はまだまだ元気が残っていました。

 初めてのことでいろいろ戸惑いもありました。

 よい体験をさせていただくことができました。


 新居浜市教育委員会の方々、新居浜ひうちライオンズクラブの方々、そして保護者の皆さん本当にありがとうございました。




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