マインからマインドへ トップページへ戻る 高校生といっしょに別子銅山を探検しようin旧別子地区
別子山中学校生徒とのワークショップ

場 所 旧別子地区
年月日 2007年(平成19年)10月6日
時 間 9:00〜15:00

 今回、別子中学校の生徒と別子銅山発祥の地である旧別子地区で登山によるワークショップを行いました。

 情報科学部は男子6名、中学生は女子は2名ということで、最初はお互い緊張し、ほとんど会話が無い中でしたが、情報科学部のいつもの"のり"でワークショップを開始しました。

 登るにつれ、別子中学生と会話がはずむようになり、下山する頃には笑ったり冗談を言ったりと楽しいワークショップになりました。

 現在別子中学校では現在生徒が2名のみ、しかも3年生。

 この2名が来年3月に卒業すると、中学生はいなくなるそうです。

 銅山に残る遺産を別子中学生と一緒に登り、別子銅山の素晴らしさや凄さ、自分の住んでいるまちの遺産を知ってもらいました。

別子中学生との対面式です。とても緊張してドキドキしました。 熱心に聞いてくれて 説明にも熱が入りました。
別子中学生との対面式です。
とても緊張してドキドキしました。
熱心に聞いてくれて
説明にも熱が入りました。
皆に見られているので恥ずかしかったです。 ダイヤモンド水の音が涼しく感じました。
皆に見られているので
恥ずかしかったです。
ダイヤモンド水の音が
涼しく感じました。
第一通洞を説明しています。慣れていなくてとても緊張しました。 第一通洞の中を覗いています。中には何があったのでしょうか?
第一通洞を説明しています。
慣れていなくてとても緊張しました。
第一通洞の中を覗いています。
中には何があったのでしょうか?
峰地蔵の説明ようやくここまで来ました。 銅山峰から眺める景色みんな山からの景色に見とれています。
峰地蔵の説明
ようやくここまで来ました。
銅山峰から眺める景色
みんな山からの景色に見とれています。
銅山峰で昼食 山で食べるお弁当は格別でした。 最後にお別れの挨拶をしています。楽しい時間が過ぎるのは早いものでした。
銅山峰で昼食
山で食べるお弁当は格別でした。
最後にお別れの挨拶をしています。
楽しい時間が過ぎるのは早いものでした。

感想
 3年次 大賀宇史

 今まではワークショップのほとんどが小学生対象でしたが、今回は初の中学生対象でした。

 当日は雲はあまりなく、ほぼ快晴と言って良いくらいの天気に恵まれました。

 部員あいさつ、初仕事の銅山の説明(担当)、概要説明、先生紹介などを済ませ、いざ出発。

 説明する地点に到着し部員による説明・・・熱心に説明を聞き、逆に質問も出ました。

しかしすぐ答えることができなかったのがこれからの課題です。

 銅山峰につき、新居浜の景色はガスがかかって微妙でしたが、まぁいい感じに見えました。

 そのときの2人の反応はとても印象に残っています。

 またみんなでお弁当を食べるときも、いろいろな話を聞きました。

 やはり別子小中学校は山奥にあるため、生徒数がとても少ないと聞きました。

 また遊ぶところもないので新居浜にはちょくちょく来ているそうです。

 そういった中で中学生と小学生とは違った交流ができました。

 しかも市街地ではなく山奥という場所。新居浜(下のほう)とはどう違うのかを、身近に感じました。

 最後は大山積神社を通る、遠回りルートを通りました。

 橋も新しく修復され、以前よりだいぶ登山道がきれいになっているなと思いました。

 山の環境整備が進み、「山を大切にする」という伊庭貞剛の想いを受け継いでいるんだなぁと感じました。

 下山時は中学生と交流を深めることができました。

 笑い声が下山中絶えることはありませんでした。

 また最後に中学生からお礼の言葉があり、とてもうれしかったです。

 今回のワークショップを通して中学生という年齢が近い人と交流することができて、とてもよかったです。

 このワークショップはただの登山、ただの遺産めぐりではなく、いろんな世代の人に「新居浜が誇る、別子銅山」を知ってもらうための活動です。

 また今回は以前同様、所々案内文に誤りや不十分な説明等がありました。

 既存のガイドブックでさえミスがあります。

 自分はいくつものミスが重なり、それが改善されてもまだミスがある。

 それは真偽問わずあらゆる説・事実があるからです。

 ガイドブックは本当のことしか書いていない「別子銅山」には完成しません。

 しかし偽りがあっても、真を増やすことはできます。

 そのためにこれからもっと研究していきたいと思いました。

 1年次 曽我部 菖平

 今回のワークショップを通して、前回よりも自分の担当する場所は短くなりましたが、内容が濃くなった上に準備期間が短かったので相当大変でした。

 ワークショップに参加してくれた別子中学生は2人と少ない中の参加でしたが、中学校の先生方など、全体では10名程となりました。

 説明するとき、原稿をできるだけ見ないようにしていましたが、ど忘れしたり焦っては言葉が詰まってしまうなど、とても苦労しました。

 以前は原稿をずっと見ながらの説明だけだったので、自分の中では少しは成長できたのかなと思いました。

 登っている間や説明している間は時間の感覚が分からなかったです。

 それぐらい今回のワークショップは楽しかったです。

 次回は知識をもっと貯めて頑張って行きたいです。



 1年次 辻本 光佑

 今回のワークショップは、別子中学校の3年生2名を案内しました。

 このワークショップは今までのものとは少し違っていました。

 やっぱり年も1つしか違わないだけあって会話もしやすかったです。

 説明もちゃんと聞いてくれてよかったです。正直あんなに会話できるとは思いませんでした。

 準備があまりできなくてまともに説明できるか心配でした。

 第一通洞と歓喜坑・歓東坑では約2名を無理やりアシスタントにしていました。(笑)

 蘭塔場の説明は一番自信がなかったです。

 銅山峰に行くまでは英語の話しで盛り上がりました。

 下山の時は芸人やアニメキャラのものまねをしたりして盛り上がりました。

 最後にやったしりとりはすごく盛り上がりました。

 本当に笑いが絶えないワークショップでした。


 1年次 古川 竜也

 今回別子中学校の生徒2人、先生方と一緒に別子山に登りました。

 中学生とのワークショップは初めての試みなので、うまくいくか心配していましたが、小学生よりスムーズに行えました。

 あまり疲れを感じさせないワークショップになりました。

 僕がなにより驚いたのは、別子中学校の生徒たちがとても明るかった事です。

 僕たちの説明も熱心に聞いてくださり、楽しく会話しながら登山できました。

 先生方も優しい方ばかりで、とても気が楽でした。一人一人が、自分に任された場所の説明をちゃんとしてくれて、とても充実していました。

 勉強不足な点も多々ありましたが、優しくフォローしてくださり、自分たちも勉強になりました。

 やはり、回数を重ねてくるにつれて、僕たちも少しずつ成長していると実感しました。

 またこのようなワークショップをたくさん行い、別子銅山の産業遺産を伝えていきたいと思います。


 1年次 橋 海太

 10月6日に別子中学校の生徒2人と引率の先生方で別子銅山に登りました。

 今回は初めての中学生とのワークショップでしかも女子生徒ということで少し不安がありました。

 準備が余り無い中での、説明をしたので上手に出来ず充分難いところもあったと思いますが、一生懸命説明をしました。

 また先輩の助けもあり、何とか説明できましたが、緊張しました。

 僕は山に登るのは今回で2回目、前回のことを思い出しながら歩いると、いくつもの橋や階段などが整備され、以前より安全に登ることができました。

 銅山峰に登ると新居浜が見えましたが、すぐに霧で新居浜が見えなくなり天候の変化の早さに大変驚きました。

 銅山峰では昼食を食べましたが、あいにくの霧で景色は良くなかったです。

 しかしそのことを打ち消すかのようにみんなでワイワイ楽しく食べました。

 下山の時はさらに中学生とも仲良くなっていてモノマネをしたり、しりとりをしたりして楽しく充実したワークショップとなりました



 1年次 磯野 弘貴

 今日のワークショップは、別子中学校女子2名と銅山峰に目指しながら登山による学習を行いました。

 女子が2名だから、少し緊張すると思いましたが実際してみると少しずつ緊張がほぐれ会話も弾み、盛り上がりました。

 実際にやって見て緊張がなくなり中学生と会話などをしたりなど登山は、盛り上がりました。

 僕たちが説明する際には、熱心に説明を聞いて、質問「もしてくれるなどとてもうれしかったです。

 質問もしてくれるから、きちんと話を聞いているんだと感じました。昼食の時も一緒に食べて、盛り上がったと思います。

 下山の時は、僕は後ろにいましたが、前の方でしりとりをしているのがすぐ分かりました。

 あと、いろんなモノマネをしているのも分かりました。

 これまでのワークショップの中で、一番楽しい思い出となりました。

 説明不足のところもありましたが、良い経験になったと思います。

 また様々なことが勉強になり、今後の部活に生かしていきたいです。



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