プロジェクト第一日目は、ウイメンズプラザに多くの市民が集まり、講師の鈴木敏恵先生より、ポートフォリオ学習について、お話がありました。
その後、それぞれ同じ夢を持った市民同士がグループを結成し、11のチームができました。
その中で、私たちは「あかがねチーム」を結成し、「新居浜の小学生が、近代化産業遺産を学ぶ教材とその環境をつくる」という、目的で活動を開始しました。
みんなで案を出し合って、回を重ねるごとに具体的な内容ができてきました。
そして、できあがった企画をもとに、平成19年11月3日市民文化センター中ホールで、公開プレゼンテーションを行い、会場に駆け付けた多くの市民のみなさんに、私たちの思いを伝えました。
その中で、感想や意見をいただくことができました。
●実際に小学生を案内して説明を行っていることがすばらしい。
●まず、市民が産業遺産を知り、興味を持つことは大切なことです。こうした活動を続けてください。
●新居浜検定を大いに活用し、わが街新居浜をみんなのものに。
●小学生を巻き込んで、高校生が自分たちの体験、学びを伝える活動に感動。また、地域へ働きかけ、ともに学び自らも成長する姿勢に拍手。
●子供の時から、地域の歴史を知り、自分の故郷を自慢できる情報が必要です。頑張って下さい。
●高校生が夏休みを利用して、各学校へ出前講座はどうでしょう。
平成19年12月16日には、全チームの提案書を冊子として発行するために、最終的な作成を行いました。 |