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銅山の里
自然の家(東平)取材 |
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場 所 |
東平自然の家 |
年月日 |
2005年(平成17年)3月26日 |
時 間 |
9:00〜16:00 |
平成17年3月26日に、マイントピア別子 東平ゾーンに隣接して設置されている「銅山の里 自然の家」へ取材に行きました。
本施設を管理されていた、大田 猛弘さんがご勇退されるため、今までお世話になったお礼のご挨拶と、大田さんの東平での生活についてお聞きするため、ご訪問させていただきました。
今回は特別に、東平語出身で先輩の代からお世話になっている原 茂夫さん、石川 登貴代さん、そしてお休みのところを愛媛新聞新居浜支社記者の高橋 舞さんにも同行いただきました。
天気も良好で、絶好の取材日和となりました。 |
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みんなで記念撮影! |
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大田さん夫妻 |
雑談もしました! |
大田さん夫妻は、平成8年(1996)から9年間、管理人をお勤めになりました。
1年間山を下りることなく、冬季の休館中も当施設でお過ごしになり、東平全体の環境整備も献身的にされていきました。
当施設は、5月、7月下旬〜8月中旬、11月が利用率が高く、年間3000〜4000人の利用者がいます。
東平の生活の中で、一番好きな時期は冬だそうです。
冬場は、誰も上ってくることがないので、雪が降ったときには、雪景色を独り占めできるそうです。
その景色は、誰のものか?それは、見る本人のものである!など談話しながら楽しいひと時となりました☆
そして、東平は「船を降りたら彼女の島」のロケ地ともなりました。
本場の女優さんはすごい!さすがに、普段の姿と本番の姿との違いが見れてよかった。と言われていました。
面白話や、体験したことへの質問、将来の夢の話などさまざまな話をしながら、楽しみました。 |
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へぇー!そうなんだ |
昔の写真と照らし合わせて、「今はこうなっているよね!」などわかりやすく説明いただきました。 |
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一の森へ登りました。 |
現在の一の森の様子 |
その後、原 茂夫さん、石川 登貴代さんのご案内で、一の森へ登りました。(標高785m)
自然の家からは距離にして300m余り、高低差は30m余り、徒歩で20分程度でした。
登って驚いたのは、昨年の夏の台風で、木がなぎ倒され、足場も悪くなっていたことです。 |
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これは? |
一の森を入ってすぐ右手に大きな石が転がっていました。
ドーナッツ型と思われるものが多々ありました。もしかすると鳥居の土台でしょうか??? |
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大山積神社の様子 |
灯篭が!!! |
奥にある大山積神社の様子です。
無残にも木が根から倒れ、灯篭までもが倒れていました。 |
今回は、実際に東平に住んでいた、原 茂夫さんと石川 登貴代さんにもお話をお聞きできました。
体験者ならではの、貴重なお話も多々ある中、面白話や苦労話なども聞くことができ、よかったと思います。
大田さんには、東平に訪れた際に、大変お世話になりました。
お引越し作業のお忙しい中、貴重な時間をありがとうございました!!! |
片山千種 |
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